Rethink your definition of valves…

袋詰めおよび大型容器への充填を制御する空圧式ピンチバルブ

セメント袋、粉末袋、砂袋のほか、粘度の高い樹脂などの容器への充填設備に、耐摩耗性に優れ変形しにくい天然ゴム製のスリーブを採用したVFシリーズ空圧式ピンチバルブ (呼び径 DN65) が使用されています。バルブには安全回路と電空比例弁を取り付け、袋に流れ込む物質の流量を制御しています。

こちらのメーカーが使用している充填機は総重量1kg~25kgまでの袋と容器に対応しており、運用開始時からAKO Armaturen空圧式ピンチバルブが取り付けられています。

袋詰めの場合、まず充填機の一番上にあるホッパーに充填する物を入れます。この容器に圧縮空気が送られて過圧状態になると閉じていたピンチバルブが開き、袋や容器にそれぞれの物質が充填される仕組みです。
この充填方法は、産業分野での袋詰めや容器への充填として標準的な方法です。ご利用者様からは、使用した他のナイフゲートバルブ、フラップ、ボールバルブに比べてAKO空圧式ピンチバルブは信頼性が高く、設備全体の生産性が向上したとの感想をいただきました。設置した空圧式ピンチバルブには安全回路を取り付けてあり、圧縮空気の供給が停止した場合もバルブが閉じた状態を維持できるようにしています。
設置されている電空比例弁により、ユーザーによるピンチバルブの全開/全閉が可能なだけではなく、無段階に調整して大まかな流量をコントロールすることができるため、精密な充填作業では特に有利です

類似の充填機、計量吐出機をご利用の皆さまへ
空圧式ピンチバルブに関するご相談はお気軽に!

1日に最大7,200回もの開閉を繰り返すスリーブは、これまで年に1~2回の交換が必要でした。しかしAKOのアドバイスを受け、制御圧力をこれまでの半分にしました。それで十分であると判断されたためです。数十年に及ぶ経験から、今回の対策によってスリーブの寿命は倍に延びると見られています。

充填機と定量吐出装置に使用されているVF065.03X.31.30LA空圧式ピンチバルブ

要件:

  • 充填作業時の定量吐出が可能であること。
  • 圧縮空気の供給が停止した場合でも、バルブが閉じたままであること。
  • 生産性の向上。

結果:

  • 電空比例弁により、流れている材料の安定的な計量吐出を実現。
  • 安全回路を設置することで、圧縮空気の供給が停止した場合でもバルブの閉状態を維持。
  • 試験運用終了後に、設置した空圧式ピンチバルブが生産性を向上させたことを設備責任者が確認。

媒体:
袋詰め:
セメント、紛体、砂
容器:
樹脂

加工温度:
周囲温度

1日あたりの開閉回数:
2,400~7,200回

制御圧力:
6バール

追加オプション:
安全回路
比例弁

バルブ構成:
呼び径:DN 65
シリーズ:VF
ケース:アルミニウム
接続部:フランジ型、アルミニウム (スチール製ブッシュ付き)
スリーブ:天然ゴム

バルブ名称:
VF065.03X.31.30LA