Rethink your definition of valves…

サブマージアーク溶接に使用するフラックスの計量と供給を正確に行うピンチバルブ

摩擦に強いスリーブを備えたAKO ArmaturenのVMCシリーズ空圧式ピンチバルブは、ドイツ、イギリス、イタリア、フランスのアルミホイールメーカーで使用されています。ここではサブマージアーク溶接で使用されるフラックスの制御に、ピンチバルブが用いられています。

国際的に事業を展開するこちらのホイールメーカーでは、数年前からめねじタイプのステンレス製VMCシリーズ空圧式ピンチバルブを使用しています。サブマージアーク溶接では溶融したフラックスによってスラグ層が形成されますが、バルブはそのフラックスの制御と供給に用いられます。このプロセスで機械に固定されたアルミホイールは、車輪が均一に回り始めます。固定式の溶接アームが既定のシームに沿って加工を行い、空圧式ピンチバルブは必要な量のフラックスをホイールリムの上にかけていきます。耐久性の高い天然ゴムを使った空圧式ピンチバルブのスリーブは摩擦に強く、毎日450~600回の開閉動作を繰り返しても変形せず、問題なく動作します。

溶接加工でのご使用を検討中の皆さまへ
見積りだけでもお気軽にご依頼ください!

AKO ArmaturenのDN 32ステンレス製空圧式ピンチバルブを使用する以前、こちらのメーカーでは別のメーカーによるアルミ製ピンチバルブをフラックスの制御に使用していました。しかし内部のスリーブが非常に薄かったため摩擦に弱く変形しやすかったうえ、アルミ製のハウジングは溶接のフラックスで頻繁に破損する点が問題でした。しかし高品質なスリーブとステンレスを使用したピンチバルブにより、これらの問題は過去のものとなりました。さらに、AKO空圧式ピンチバルブはシンプル設計とローメンテナンスである点がメリットです。

サブマージアーク溶接のフラックス定量供給にAKOピンチバルブを18か月以上使用し、長寿命かつTCO (総所有コスト) に優れた代わりの品が見つかったと喜んでいただくことができました。

AKO Armaturenの見立てでは、現在の条件であればあと2年以上は使用中の空圧式ピンチバルブのスリーブを交換する必要はないと思われます。

サブマージアーク溶接でフラックスを定量供給するVMC32.03X.50G.50ピンチバルブ

要件:

  • 一日の開閉回数の多さにも耐えうる品質のバルブであること。
  • 分かりやすくメンテナンスが容易であること。
  • 先に使用していた他社製ピンチバルブよりも長持ちすること。

結果:

  • 摩擦に強い弾性体である、天然ゴムスリーブを採用。天然ゴムスリーブは変形しづらく、フラックスによる影響も受けない。
  • 空圧式ピンチバルブはシンプルな構造であるため、その場でユーザーによるメンテナンスが容易に可能。取付手順の解説動画も用意されている
  • ハウジングとスリーブに高品質な素材を使用しているため、ピンチバルブの寿命が大幅に延び、TCOの向上とダウンタイムの削減に貢献。

媒体:
フラックス (被覆剤)

加工温度:
周囲温度

開閉サイクル:
1日あたり450~600回

バルブ構成:
呼び径:DN 32
シリーズ:VMC
ケース:ステンレス鋼 1.4408
接続部:めねじタイプ、ステンレス鋼 1.4404 /AISI 316L
スリーブ:天然ゴム (耐摩耗)

バルブ名称:
VMC32.03X.50G.50