Rethink your definition of valves…

港湾や浅水域で航路の安全を支える空圧式ピンチバルブ

豪華ヨットのチャーターサービスを行うこちらの会社では、港湾・沿岸の航路から堆積物を取り除くための設備にVFシリーズ空圧式ピンチバルブを使用しています。浮桟橋に設置されているその吸引装置には、AKO空圧式ピンチバルブ (DN 50、DN 100) が並列に接続されています。

港の入口付近や浅水域では、潮流によって海底に堆積物が溜まることが珍しくありません。これを放置しておくと堆積物によって航路が浅くなるため、船の航行に支障をきたす恐れがあります。通常は浚渫船で海底を掘って土砂を掬い取り、本来の、あるいは必要な水深に戻します。

堆積物の除去に吸引装置を使用中の皆さま
当社空圧式ピンチバルブの性能をお確かめください

高級ヨットを手配するこちらの会社も、まさにこの問題に直面していました。現在は、堆積物の除去に従来の浚渫船を使うのではなく、海底や港湾の底から堆積物を吸い出して搬出する手法を採用しています。そして流動する堆積物の吸引を、AKO Armaturen空圧式ピンチバルブがコントロールしています。予め決めた航路の水深に並列に接続された10本の配管には、呼び径DN 50およびDN 100の空圧式ピンチバルブが取り付けられています。

この方法は沿岸部で埋立て地を造成する場合のほか、高潮や自然浸食で失われた土地を再生したり、砂浜で砂の補充を行う時にも使用されます。ここでは海底の決まった場所で専用の貨物船に堆積物を汲み上げてから、海岸線に放出または汲み出して排出します。

吸引設備の運用責任者様は、AKO空圧式ピンチバルブに大変満足しています。バルブは使いやすく、「自分の仕事をきっちりこなしてくれる!」と感想を語っていただきました。現在設置している空圧式ピンチバルブは既に5年以上使用し続けていますが、内部に組み込んだ耐摩耗性の天然ゴムスリーブのみ、摩耗のため数年に一度交換するとのことです。

海中の堆積物の掘削に制御弁として使用されている、VF050.03X.31.30LAおよびVF100.03X.31.30LA空圧式ピンチバルブ

要件:

  • 堆積物による摩擦に耐えられること。
  • ユーザーによるメンテナンス / 修理が可能なバルブであること。 

結果:

  • 堆積物にも問題なく使用できる、耐摩耗性に優れた天然ゴムスリーブを内部に装備。
  • シンプルな構造と別売のメンテナンス・取付用セットにより、ユーザーが現場で直接バルブのメンテナンスと修理を行うことが可能。

媒体:
海水、
堆積物

加工温度:
海水温

開閉サイクル:
1回の使用で約100回
(作業時間により異なる)

制御圧力:
約4.0 bar

空圧式ピンチバルブ使用歴
5年以上

バルブ構成:
呼び径:DN 50、DN 100
シリーズ:VF
ケース:アルミニウム (塗装)
接続部:フランジ型、アルミ (塗装)
スリーブ:天然ゴム (耐摩耗性)

バルブ名称:
VF050.03X.31.30LA
VF100.03X.31.30LA