Rethink your definition of valves…

土砂およびスラリーの洗浄とふるい分けに使用されるピンチバルブ

建築資材および建設発生土のモジュール式洗浄・分級機を製造するこちらの会社では、AKO Armaturen VMシリーズを純正部品として製造時から組み込んでいます。バルブはサンプル採取時の排水制御に使用されています。

モジュール式洗浄・分級機は土、泥、アスファルト、石、コンクリートなどを始めとする多くの物質を洗浄し、その粒度によって分類するものです。事業者は、このプロセスにより清浄な土砂や混ざりもののない砂利や砂を得ることができます。金属などの異物はこの段階でふるい分けされ、リサイクルに回されます。

空圧式ピンチバルブは、直接の洗浄作業だけではなくサンプル採取の工程でも役割があります。 
材料の洗浄に使用した水のサンプルは、ポンプでサンプル容器に送られます。水の動きが収まると、場合によっては混入している粒子が容器の底に沈殿してセンサーが作動し、まだ洗浄工程が完了していないことが分かります。そしてこの工程は、水の中から汚れの粒子がなくなるまで続けられます。 
テスト後は容器の底に設置された空圧式ピンチバルブが開き、水を施設内の循環系に戻します。

土砂、再生資材、土壌処理関連業界の皆さま
見積りだけでも当社までお気軽にご依頼ください

これまで作動圧力はわずか1.0 barながら、制御圧力が5.0 batと過大であることが原因で、摩耗したスリーブは3年ごとに交換する必要がありました。AKO空圧式ピンチバルブの差圧は2.0~2.5 barで十分であるため、AKO Armaturenは設備管理者様に対してこの点を指摘し、差圧を2.0 barに、制御圧力を3.0barにすることを勧めました。この対策で、設置したスリーブは寿命が倍に延びる可能性が濃厚です。

しかし、今の状況でも設備管理者様は使用中のVMシリーズ空圧式ピンチバルブに大変満足しており、バルブの造りと働きの両方を「見事」と評してくださいました。

洗浄機と分級機のサンプル採取作業を管理するVM020.03X.70.80空圧式ピンチバルブ

要件:

  • 研磨力の強い粒子に対する耐摩耗性に優れていること。
  • ローメンテナンスで長寿命なバルブ。

結果:

  • 岩や異物にも強い、耐摩耗性に優れた天然ゴムスリーブを使用。
  • メンテナンスによるダウンタイムを最小化。シンプルな構造のバルブであるため、メンテナンス作業は現場スタッフがその場で短時間のうちに完了可能。
  • 極端な差圧の高さにもかかわらず、バルブは3年間メンテナンスフリーで使用できたが、当社のアドバイスによって差圧を下げることでバルブのメンテナンスサイクルがさらに大幅に延長された。

媒体:
泥、汚染された土壌、水

加工温度:
周囲温度

開閉サイクル:
1日あたり約1,000回

差圧:
5 bar
(AKOのアドバイスにより3 barに低減 -> スリーブの寿命を2倍に延長)

バルブ構成:
呼び径:DN 20
シリーズ:VM (VMP後継モデル)
ケース:PVC
接続部:めねじタイプ、POM
スリーブ:天然ゴム (耐摩耗性)

バルブ名称:
VM020.03X.70.80

後継モデル一例:
VMP020.03XK.72