Rethink your definition of valves…

粉体塗装の洗浄液を制御する空圧式ピンチバルブ

英国の公共交通機関や小売の大手企業を顧客に持つこちらの塗装工場では、店舗や公共空間で使用される横架材、柵、手すりの塗装を専門に行っています。AKO Armaturen VMシリーズ空圧式ピンチバルブは、被塗物の前処理工程で使用されています。

粉体塗装を施す部品は、塗装時に問題が発生したり塗装ムラができたりするのを防ぐ目的で、先に脂や汚れを落とす必要があります。ここで用いられるのは、水と洗剤を使用する一種の洗濯機です。

部品の塗装に携わっている皆さま
当社の空圧式ピンチバルブは、塗装の幅広い分野で使用できます

洗浄中の水は機械の底に溜められます。洗浄工程が終了すると、設置されているAKO空圧式ピンチバルブが開いて溜まった水を排出して再びタンクに戻し、次の洗浄工程で再利用します。 
リン酸鉄被膜処理剤を含む水の温度は約65~70℃あり、重力のみでシステムに流れていくため特別な作動圧力は発生しません。

空圧式ピンチバルブは通常1日におよそ30回、2.5 barの圧力が加えられて閉じます。塗装工場では、約18か月おきに摩耗したバルブ内部のスリーブを交換する必要があります。しかし、その交換作業が簡単かつ短時間で済むことに驚かれています。また、スリーブ以外はそのまま使用でき、バルブの他の部品まで交換する必要がありません。

粉体塗装で洗浄水を制御するVM020.03X.70.30LA空圧式ピンチバルブ

要件:

  • 処理剤の搬送に適していること。
  • 開閉動作を多く繰り返しても問題ないこと。

結果:

  • 天然ゴム製の内部スリーブを備えた空圧式ピンチバルブは、搬送する洗浄水にも問題なく使用可能。
  • 設計上、AKO空圧式ピンチバルブは極端な連続開閉を繰り返しても品質が低下しない。そのため、今回の現場は1日の開閉回数が比較的少ないことから、全く問題なく使用可能。

媒体:

リン酸鉄被膜処理剤 (3%)

加工温度:
65℃~70℃

開閉サイクル:
1日あたり約30回

作動圧力:
0 bar

制御圧力:
最大2.5 bar

標準位置:

バルブ構成:
呼び径:DN20
シリーズ:VM
ケース:アルミニウム
接続部:めねじタイプ、POM
スリーブ:天然ゴム

バルブ名称:
VM020.03X.70.30LA

後継モデル:
VMP020.03XK.71 (白)
VMP020.03XK.72 (黒)