サイロおよびサイロ設備
現代の産業と農業の生産プロセスは、貯蔵設備を抜きにして考えることはできません。貯蔵設備は生産プロセスに必要な出発原料や原材料を確実かつ十分に確保できるようにするとともに、省スペースで安全に物資を保管できる場でもあります。そしてサイロでの投入と出荷において、輸送管理に欠かせない役割を担っているのがバルブです。
サイロは常に同じ原理で働きます。すなわち、貯蔵する物はバルブで制御され、圧送管などからサイロに積み重ねられ、そして底から排出されます。そして貯蔵品の取り出しは、常にサイロの底部にあるバルブを取りつけた排出口または配管から行われます。
ホッパー式は下に行くにつれて細くなる漏斗型をしており、貯蔵品は自然と排出口に集まる造りになっているため、この貯蔵品の取り出しは先入れ先出し (FIFO) で行われることになります。しかし、ホッパーの出口では、むしろ時間的に異なる投入品が混ざって出てくることがあります。これは、排出によって内容物の全体が一種の漏斗状に残り、上にあるものが一番下まで滑り落ちてしまうことが原因です。サイロから排出した後で、投入時期ごとに異なる層が混ざった部分が出来上がってしまうのです。
幅広い資材の貯蔵と排出を制御する空圧式ピンチバルブ
サイロおよびサイロ設備でのピンチバルブの役割は、貯蔵品の出し入れに伴う流れを制御することです。バルクトレーラーやタンクローリーからの資材の排出に始まり、圧送管などからのサイロへの投入、そしてサイロ底部からの正確な排出まで、すべての作業においてピンチバルブが制御と計量に関わっています。
サイロ設備全体をつなぐ投入と排出、すなわち複数のサイロを一体的に運用する場合でも、ピンチバルブによる制御が可能です。
AKO空圧式ピンチバルブは、投入する物の種類に応じて、その要件に合うように構成することができます。食品を扱う場合は (EHEDG認証モデルに至るまでの) 衛生規格認証済みみのバルブが用いられ、非常に研磨性の高い物質を運ぶ場合は特に耐摩耗性に優れたモデルを用意する必要があります。
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